文字ブログ

文字(書体、フォント、タイポグラフィ、活字、活版印刷)についてど素人が学習した結果をまとめるブログです。デザイン初学者(本業ITエンジニア)なので、誤り、偏見、言い過ぎ等多々あるかと思いますが、 よろしければコメントにてご指摘いただけると幸いです。

『ノンデザイナーズ・デザインブック』[活字でデザインする]まとめ(前編)

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この本の後半では、活字に特化して説明します。活字はデザインのすべてだからです。そうですよね?

デザイン初学者ならまずこの一冊! と呼ばれていたので読みました。
この本がプロの方にとってどれだけ正確なものかはわかりませんが、初心者でもわかりやすいようひたすら論理的に書かれていたため、ぼくにとっては恐怖と羨望に彩られたデザインという漠然とした雲(イメージ)からはっきりとした全体像が浮かび上がったので良い入門書と感じました。

素晴らしいことにこの本の後半は[活字でデザインする]というセクションであるため、
前後編に分けてざっくりまとめてゆきます。

扉にはこんなことが書いてあります。

  1. 活字はデザインのすべて
  2. 目的はコミュニケーション

活字を利用したデザインは「強調」、「コントラスト」、「衝突」に大別される。

  1. 協調(△): 1種類の書体を利用したデザイン。ときに「落ち着いて静かで格式ある雰囲気」になるが、ときには「ただただ退屈」になる
  2. コントラスト(◯): はっきりと異なる書体や要素の組み合わせ。伝えたいことを適切に強調することであり、デザインの目的のコミュニケーションにかなう
  3. 衝突(×): 似ている書体の組み合わせ。ぼやけたデザインになり、見ている側は無意識で混乱し不快になり、なにより伝えたいことが伝わらない

ただし、活字について理解しないと「コントラスト」は「衝突」に堕ちる。
そのためには「コントラスト」に「名前をつけ」てテクニックとして使いこなせるようにすることが大切。
そのうえで「臆病になるな!」ということが大切。