文字ブログ

文字(書体、フォント、タイポグラフィ、活字、活版印刷)についてど素人が学習した結果をまとめるブログです。デザイン初学者(本業ITエンジニア)なので、誤り、偏見、言い過ぎ等多々あるかと思いますが、 よろしければコメントにてご指摘いただけると幸いです。

空港の書体(成田〜デンパサール)

一昨日まで旅行でバリに行ってきました。

さて、文字を学習すると気になるのが空港で利用されている書体ですよね。

…ですよね?

というのも空港は様々な年齢・国籍の方々が利用し、かつ表示する情報がとても多い場所です。 ですので遠くから見ても視認性の高い書体が求められる、言い換えれば、書体がとても重要な場所であるからです。
たとえば有名なサンセリフ書体の一つ「フルティガー(Frutiger)」は1968年、シャルル・ド・ゴール空港の案内標識の依頼から生まれた書体です。

ということで成田空港の書体はフルティガーかなと思いつつ、調べてみると「ヘルベチカ(Helvetica)」でした。

f:id:norihiko-saito-1219:20160717120856j:plain

いまだにほとんどの文字でフルティガーとヘルベチカの見分けがつきませんが、小文字のaの末尾のくるんとしたところ(専門用語でターミナル)をみるとあぁヘルベチカってわかります。なんとなーく撮った写真の大文字のGのターミナルもヘルベチカらしい部分ですね。
ちなみに昨年開館した第3ターミナルは「ノイエ・フルティガー(Neue Frutiger)」が利用されています。

さて肝心のバリ・デンパサール空港ですが標識を撮影しようとした瞬間、いかつい監視員に「No Photo!」と怒鳴られ撮れませんでしたごめんなさい…